暑い時には恐怖で涼むのが大人のたしなみ!
今日紹介するのは「遊星からの物体X」です。
原題「THE THING」
主演:カート・ラッセル
監督:ジョン・カーペンター
「ゴースト・ハンターズ」「エスケープ・フロム・L.A.」もこのコンビの作品です。
舞台は南極−−−閉ざされた氷の地−−−逃げ場は、ない−−−
ノルウェーの南極調査隊は不可解な全滅を遂げていた。
調査を始めたアメリカの南極調査隊は「記録フィルム」と「焼死体」を基地に持ち帰る。
そしてその頃一匹の「犬」が基地に近づいていた…
冒頭はこんな感じです。
これ以上は実際に見て驚き、恐怖におののいていただきたい。
絶対に画像検索しちゃダメです。物語に沿って体験してください。
「うわっ、何だ?これ!?」って思ったら
そ い つ が「THE THING(それ)」なんです。
1982年製作の映画なのでCGとかはありませんが決して映像はしょぼくないです。
脚本・演出・演技でこんなにものめり込めるとは!
サスペンス・スプラッター・クリーチャー
ジリジリと迫る圧迫感のような恐怖
見たくないけど確認したくなる暴虐
明らかに常軌を逸した「何か」
色んな恐怖を堪能できる良作です!
犬・頭・血液検査・・・ここらへんがマミにゃんのツボでしたね!
怖ぇーんですよ。
※トラウマになっても責任は持てません、自己責任でご鑑賞ください。
今回紹介するにあたって色々調べていたら2011年にリメイク版が公開予定だそうです。
メアリー・エリザベス・ウィンステッド主演のようです。
「ダイ・ハード4.0」のジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)の娘
「遊星よりの物体X(The Thing from Another World)」1951年が最初の映画化だったのでこれで3度目の映画化ですね。
楽しみ半分不安半分ですが、公開されたら見てみたいです。
原作の短編小説、ジョン・W・キャンベル・ジュニア「影が行く」も機会があったら読んでみたいです。